不動産問題は,資産価値が他の資産に比べて相対的に高く,特に個人の買主にとっては一生に一度の買い物という方がほとんどですので,当事者間の利害が先鋭化し易いという側面を有しています。
不動産会社にとっても,売買・賃貸の当事者に上記のような思い入れがあること,さまざまな法規制があること,専門家としての調査・説明義務があることから,当事者からクレームを受けることも少なくありません。
これは建築についても同様です。また建物は,工場で作製される工業製品と異なり,現場にて多数・多層の会社・職人が関わって造り上げていくことから,責任の所在が複雑化します。
このように,不動産問題・建築トラブルは紛争が発生し易く,その一方で,クレームの是非,責任の有無について適切に判断するためには,不動産問題・建築建築トラブル及び関係法令に関する知識と経験を要します。
当法律事務所は,法律事務所開設以来,大手不動産会社等から,売買,賃貸,仲介,開発,分譲,建築瑕疵等に関する数えきれない数の不動産に関する相談を受け,訴訟等の対応を行っており,蓄積された知識と経験は中部地区屈指です。また,それゆえに,不動産会社の皆様と共通の言語,共通の認識をベースに,ご相談そしてその後の対応を行うことが可能です。不動産問題・建築トラブルに関する案件は是非当法律事務所にご相談ください。