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中小企業のM&Aでは、仲介業者とのトラブルに注意が必要です①

近年、中小企業もMAを行うケースが広く見られるようになりました。

後継者不足の昨今、MAは、中小企業が外部に後継者を求めるための有力な手段となっています。

MAを行う場合、仲介業者やフィナンシャル・アドバイザー(FA)業者(合わせて「仲介業者」という。)を利用することが多くあります。

ところが、こうした業者との間で、次のようなトラブルが起こることがあります。

  • ☑ 業務提携までしかできず、M&Aをするという当初の目的を果たせていないのに、仲介業者から多額の報酬を請求された。
  • ☑ 仲介業者が売り手・買い手の両方と契約しており、自分の側に立って積極的にアドバイスしてくれることがなかった
  • ☑ 報酬の算定基準をよく理解していなかったため、思いのほか高額な報酬を請求された


こうしたトラブルについては、弁護士のところに持ち込まれることも多いです。

トラブルが起こる原因としては、仲介業者との間の契約の不明瞭さや、仲介業者に一方的に有利な契約内容、依頼した側の契約内容に関する理解不足などが見られます。

そこで、この連載では、仲介業者との契約で注意すべきポイントなどの一部を簡単にご紹介していこうと思います。

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